【日本はギャンブル大国】公営ギャンブルの基本をわかりやすく解説

公営競技

2022年に日本で公営カジノが建設されると話題ですね。

でも日本ってギャンブルのような物にとても厳しいのに、本当にカジノなんか建築されるの?なんて思う人も多いのではないかと思います。

実は、日本はギャンブル大国なのです!

歴史を読み解くとギャンブルって本当は、日本の歴史にとても根強く関わっている文化の一部だったのです。

日本には政府公認のギャンブルが存在し、それはみなさんほぼ100%目にしたことがあります。

ここでは、初心者向けに公営ギャンブルの基本的な仕組みと知識から楽しみ方、今後のギャンブルの未来までわかりやすく解説しています。

ここで基本的な知識を身につけて手軽にギャンブルを始めてみましょう!!

公営ギャンブルとは!?

競馬場

公営ギャンブル(公営競技)とは、日本公認の賭博の事で日本の公営ギャンブルには4つの公営競技と1つの宝くじが有ります。

おそらく日本に住んでいて、この公営ギャンブルのCMやチラシなどを目にした事がないって人は存在しないのではないでしょうか!?

日本では基本的に賭博は禁止となっていますが、公営ギャンブルだけは賭博が認められています。

それぞれ政府の管轄が違いますが、すべて公認のギャンブルは利用しても法律で罰せられることは一切ありません。

それくらい日本ってギャンブルが盛んなのです。

国の公認ギャンブルと聞いて、もしかしたらパチスロやカジノを思い浮かべたかもしれません。

しかしパチンコは限りなく黒に近いグレーゾーンであり、カジノは日本で認められていなく正式に公営ギャンブルには含みませんのでここでは触れないようにします。

公営ギャンブルの仕組み

ここで紹介するのはきっと普段から1度は聞いたことある公営競技

  • 競馬
  • 競艇
  • 競輪
  • オートレース

の4つの種目です。

これら公営競技の2018年の売り上げは5兆5000億円と、マカオのカジノに匹敵するくらいの市場規模になっていて日本を代表する大きな産業であることがわかります。

トータル的に売り上げが年々上がっていて競馬・競艇に関してはここ10年で最高売上になりました。

この公営競技4種目で共通しているのは「レースの着順を投票券を買って予想する」という流れなのですがそれぞれ少し特徴が違います。

それぞれの特徴の要点を確認しておけば、自分が求めている種目が見つかるでしょう!

公営ギャンブルの種類

公営競技4種目はそれぞれ特徴が違い、ルールなども違うのでそれぞれまとめてみました。

間違えやすいのでしっかりチェックしておきましょう!

競馬

競馬

騎手が馬を走らせて順位を競うレース。

公営競技の中では知名度No.1でとても歴史が深く年齢層も幅広い。

レースだけではなく、馬好きやデート、お出かけなどライトな感覚でも見れる競技でファン層が非常に厚い。

農林水産省が監督。

売上(2018) 約2兆8000億円
競技人数 〜18頭
控除率 20〜25%
初心者難易度 ☆☆☆☆★
開催場所 主に日本10箇所

競艇

競艇

ボートで順位を競うレース。

競艇ファンはこれまで比較的少ない傾向にあったが、SNSの普及により若者の競艇ファンが増えつつあり非常に活気が出てきている。

独特なレース展開にハマる人は多く、「水上の格闘技」と呼ばれている。

国土交通省が監督

売上(2018) 約1兆4000億円
競技人数 6艇
控除率 25%
初心者難易度 ☆☆☆★★
開催場所 24場

競輪

競輪

自転車で順位を競うレース。

公営競技では唯一の人間の力でレースをする競技で、展開や見所が他の競技と違うのが特徴的。

予想が当たりやすい、見ていて面白いと初心者から競輪ファンまで長年愛されている競技でありイベント情報がCMやメディア等にたびたび流れてくる。

経済産業省が監督。

売上(2018) 6500億
競技人数 〜9台
控除率 25%
初心者難易度 ☆☆☆☆★
開催場所 43場

オートレース

オートレース

バイクの着順を競うレース。

バイクの形に特徴があり、レーサー もメディアに出やすい競技のため知名度が高い。

元SMAPの森選手も有名で男女問わずたくさんのファンを抱えている。

経済産業省が監督。

売上(2018) 704億円
競技人数 6台
控除率 30%
初心者難易度 ☆☆★★★
開催場所 5場

公営競技の楽しみ方

楽しい

公営競技にお金というイメージが強く付いている方、とても多いと思います。

当然賭けるなら負けるより勝ちたいですよね!?

しかし勝つことに捉われすぎると、楽しいレースも楽しく無くなってしまう場合も有ります。

「レースの勝敗に賭博している」ということは忘れてはいけません。

基本的にギャンブルの負けは自分の読み違いによって起こるので自己責任です。

純粋に競技を楽しみにしている方も多いので、レースでは暴言を吐いたりゴミをポイ捨てしたりなどのマナーの悪い行為はみんなが迷惑します。

買っても負けても楽しめるそれが公営ギャンブルです。

レースをいろんな角度から見たときに、お金だけではない楽しみ方も見えてくるはずです。

勝つことだけではなく競技へのリスペクトを忘れずに盛り上がる楽しみ方を心がけましょう。

公営ギャンブルの今後

公営ギャンブルの今後

冒頭でもお話しした「日本のカジノ建設」

これには賛否両論いろんな意見があり、まとまるのには時間がかかりそうです。

しかしなんと言っても日本はギャンブル大国です。

競馬や競艇などの公営競技に加えて宝くじ、パチンコなどギャンブルは日常の生活にとても密着しているのです。

国民にとってギャンブルは一種の娯楽としてライフサイクルに組み込まれているので無くなることは考えにくいです。

収益もそれなりに上がっているので公営に関しては無くなることはほぼないと思われます。

しかし、これから世の中がどう変わっていくのかわからない現状で、法や文化の関係で規制が変わる可能性は大いに有ると思います。

どんな形になってもギャンブルを守ってきた日本人として恥ずかしくないよう、良識を持ってギャンブルに接することを心がけたいですね。

まとめ

公営競技について解説してきましたが勝っても負けても楽しめる、それがギャンブルです。

ここまで読んだあなたはすでに公営ギャンブルの仕組みとギャンブルの心得をマスターし、1人で楽しくギャンブルができるでしょう。

  • 公営ギャンブルは合法で政府公認
  • それぞれ特徴は違うが基本的な流れは同じ
  • 競技自体を楽しめるともっと楽しめる
  • 還元率を意識して競技に臨む

これらを意識して楽しくギャンブルに参加してみましょう!

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