2020の新型コロナウイルスで世界はどんどん変わっていきましたね。
飲食店の相次ぐ閉鎖やリモートワークの推奨など、これまでの常識がガラッと変わったと思います!
そしてもれなく競馬にも大きな影響がありました、、
競馬場に観客を入れない「無観客試合」が行われるようになったのです!
誰もいない競馬場で行われるレースは競馬界にどんな影響をもたらしたのでしょうか?
ここでは競馬が無観客になって変わったことをまとめて解説しているので、競馬ファンから競馬初心者まで是非チェックしてみてください!
無観客はなぜ行われた?
競馬史において史上初となる無観客レースが行われた背景には、新型コロナウイルスによる感染防止が一番の理由だと考えられます!
競馬場の客席はとても人口密度の高い場所となっており、マスクをしていても感染してしまう可能性が高いです。
そのため観客はもちろん、騎手や場内スタッフはもとよりその会場にいた人全てで感染リスクが高まってしまうのです!
そこで無観客という措置をとり、レースを続行することで日本の経済を盛り上げようとしたわけです!
競馬を含む公営ギャンブルは日本政府の管轄になるので、経済が冷え込んだ日本には大きな税収源というわけなのです!
無観客はいつまで続く?
一時的な無観客ではあるものの競馬場好きのファンには少し寂しい気持ちになると思います。
しかし、無観客解除はいまだ目処が立っておらず未定となってるんです!
正式に観客を入れるためにはある程度コロナの感染リスクが落ちついている必要があり、見通しとしてはおそらく1年は続くと思われます。。
無観客競馬で変わったこと
今回の無観客競馬で、レースにどんな影響が出ているのでしょうか?
無観客開催前と比べて著しく変わった点をまとめてみました!
歓声がなくなった
競馬場といったら観客の歓声は見所の一つと言えるでしょう!
しかし観客がいない現在は、ファンファーレの音と馬が走る音がただ響いてるだけとなっていて少し寂しい雰囲気になっています!
レース直前のあの熱気を感じることができないのは非常に残念ですが、これもまた新鮮な競馬が見れると思います!
競馬場のゴミが減った
競馬場は非常にゴミが多く、特にマークシートと負け馬券のゴミが特に多いです!
有馬記念などの大きな重賞となると、床にばらまかれていたりカウンター等に放置されていたりととても散らかっていました。
しかし無観客となった今、そのゴミはなくなり非常に綺麗な競馬場となりました!
ゴミが会った頃も競馬場感がありましたが、やっぱり綺麗にしているのが一番ですね!
無観客が解除された後も綺麗な競馬場を維持して頂きたいなと思います!
WEB投票の会員が増えた
現地でレースの観戦ができないので、自ずとオンラインで馬券を買うことになりました!
インターネットは難しくてわからないって人も多いですが、やり方さえ覚えれば馬券が買えるのでみなさんこぞって登録しているようです!
会社員がリモートワークになったように競馬もリモート競馬が主流になる日も近いかもしれません!
馬への影響はあったのか?
無観客になって気になるのは「出走馬への影響があったのか」だと思います。
こればかりはレースの勝敗にも直結してしまうのでチェックしておくべきだと思います!
実際に出走馬も観客がいない状態で走るのは珍しく、最初のうちは混乱して上手く走れない馬もいたようです!
しかし慣れてくると感情の起伏が激しい馬や、雰囲気に左右されやすい馬も安定して走ることができているようで、パワーバランスのはっきり出る面白いレースになっているようです!
予想は今まで通りではダメ?
これまでは馬の精神的な部分も加味して予想してきたかと思います。
しかしこれからはそれがより難しくなり、無観客用の新しい知見をためていく必要があります!
現時点ではまだはっきりとした傾向が出ていないので、大きく賭ける時期では無いのかもしれません。。
まとめ
ここまで無観客競馬で変わったことについて解説してきました!
良くも悪くも変化のあった競馬界ですが、我々は新しい競馬の見方をする必要が出てきました!
- 無観客は当分解除されない
- レースのあり方が変わった
- 馬にも影響が出ている
- 予想の仕方を変える必要がある
以上が重要なポイントで覚えておいて欲しい部分です!
これから変化していく競馬界ですが、取り残されないようにしましょう!