間も無く日本にカジノが建設されようとしています。
日本のカジノ建設を楽しみにしている人もいるのではないでしょうか?
しかし日本に住む私たちには入場料が課せられることをご存知でしょうか?
「なぜ入場料なんかとるの?」 こんなことを思った方もいるかもしれません。
しかし実は、入場料はある懸念点への対策として課せられているのです!
ここでは日本人に課せられた入場料の理由と、海外のカジノの入場料の比較をわかりやすく解説しています!
カジノに入場料がある理由
カジノに入場料がある理由、それは「ギャンブル依存症対策」が主な理由なのです!
日本にカジノができるとなると、自国民にとっては楽に行ける距離にカジノができることになります。
カジノを行う難易度が低いとそれだけ遊ぶ回数も増えていきます。
昨今問題になっているギャンブル依存症、これを防止する策として自国民利用者に経済的負担を負わせることでカジノに足を運ぶハードルを高くするという流れになりました。
ちなみに、入場料意外にも日本人にだけ適応される制限があります。
- 週に3日まで、月に10日までの入場制限
- マイナンバーカードの提示が必須
- クレジットカードの利用不可
上記の制限は日本に在住しているカジノ利用者に向けて定められているため、観光客には適応しません。
つまり観光客と自国民でカジノに対する敷居の差をつける事で、観光客をメインにカジノを運営する事ができるということになります!
日本人の入場料はいくら?
日本でのカジノ利用は「日本在住民が利用する場合の入場料は一回¥6,000」となっています。
大半の人が「高いな」と感じる料金であると思いますが、払えなくはないですよね?
この料金設定が実はミソで、カジノに頻繁に行くリスクをうまく抑えているのです!
日本以外のカジノの入場料は?
外国のカジノには、自国民に課せられる入場料がある場合とない場合があります。
ラスベガスやフィリピンは原則、自国民でも入場料はかかりません!
なぜならカジノよりリゾートに近いため、娯楽という目線よりも観光地としての位置付けになるためです!
シンガポールは8~9,000円程度と高めの入場料が課せられるため、シンガポールの一般家庭以下の世帯は入場率が著しく低く主に観光客がメインとなっています!
逆に韓国は唯一自国民が入場できる「江原ランド」には、900円程度の入場料とかなり安く設定されています!
これから日本にできるカジノにこの入場料制度がしっかりと導入されれば、依存症だけでなくギャンブルによって破産してしまう可能性がある人を予め選定できるのです!
入場料がないとどうなる?
逆に日本のカジノに入場料が設定されていないとどうなってしまうのか?
それは結果的に利用者が日本在住者で偏ってしまう問題が懸念されます!
本来、観光客に向けて設置されるはずのカジノに現地人が入り浸ってしまうと、観光客の楽しめるスペースを奪ってしまうどころかカジノ周辺の観光客に向けたサービスが稼働しなくなってしまいます。
カジノを中心に経済の活性を促すことや雇用の促進を進める課題を達成できなくなってしまうと、カジノ建設の意味がなくなってしまいますよね?
つまり日本人の消費限界の中でカジノを運営しようとすると、経済は伸びなくなってしまうということです。
まとめ
ここまでカジノの入場料について必要性と諸外国との比較して解説してきました。
少々難解な話だったかもしれません。
これからできるカジノがどういった施設になるのか、この記事を読んでイメージを掴むことができます。
いざカジノが建設されて、混乱しないようにいまのうちにカジノに関する知識を蓄えておきましょう!