バカラは基本的にチップさえ置けば自動で進んでいくので、ルールが分からなくてもできるゲームです!
しかしゲームをもっと楽しむにはルールを把握する必要があります!
そこで今回はルールの中で最も難しいとされる「3枚目が配られる条件」について解説します!
難しいと言っても理解するととっても簡単になるので最後までみてください!
バカラとは?
バカラとは、「プレイヤー」と「バンカー」のどちらが勝つかに賭ける人気ギャンブルです!
それぞれ2~3枚のトランプが配られ、その合計値の一の位が9に近い方が勝ちという非常にシンプルなゲームで、賭けてた方が勝利すると配当がもらえるようになっています。
オッズはプレイヤー勝利が2倍、バンカーが1.95倍となっていてそれ以外に「タイ」という引き分けのベットが8倍が基本となっています!
※オッズはカジノによって変わる場合があります。
勝つと思った方にチップを置くだけの簡単なルールで、トランプを配る作業や配当を配るなどの流れは全てディーラーがやってくれるので、最も初心者に向いているゲームなんです!
バカラの基本的な流れ
バカラの基本的な流れはこんな感じで、参加者は最初のチップを賭ける作業以外は動きません!
※高額ベットのビッグバカラは最高額ベットの人のみスクィーズ(カードめくり)があります。
1ゲームが短く、チップなどがリセットされるので途中からの参加でも問題なく楽しめるのも魅力の一つですね!
さまざまな特殊バカラの種類もありますが、基本的な流れは本家バカラと同じです!
まずはここで解説している基本的なバカラを理解すると、スムーズに覚えられると思います!
3枚目の条件とは?
冒頭でバカラはそれぞれに2~3枚のカードを配り合計値で勝負すると解説しました。
さて3枚目が配られる条件とはどういったものなのでしょうか?
それは最初の2枚のカードの出目によって、プレイヤーバンカーのどちらが3枚目を引くのかが変わるのです!
バカラは各側に2枚のカードを配り、その合計値の出目によって3枚目の配られるパターンがあります!
- どちらも引かずに即勝負
- 双方が3枚目を引く
- プレイヤーのみ3枚目を引く
- バンカーのみ3枚目を引く
2枚目を配り終えた時点でパターンのどれかに当てはまるのですが、ぱっと見で分からないうちはこういった早見表などをみながらプレーするのもいいかもしれません!
ここからパターンをそれぞれの条件に当てはめて解説していきます!
どちらも引かずに即勝負
2枚の合計値がお互いに6以上だった場合は2枚のまま勝負になります!
タイ(引き分け)もお互いに6以上のタイで成立し、5以下のタイの場合は3枚目を引くパターンになりますので注意しましょう!
片方の2枚の合計値が8や9だった場合は「ナチュラル8」「ナチュラル9」といい、相手の合計値が何であれ即勝負になります!
「ナチュラル9」はバカラで最強の手なので負けは無く、勝利か相手も9だった場合のタイのみの結果になります!
双方が3枚目を引く
2枚の合計値がバンカーが2以下かつプレイヤーが5以下だった場合は、双方で3枚目を引くことになります!
この場合、お互いに2枚の合計値が高ければ高いほど3枚目で合計値が下がる可能性が高くなるので、適用範囲が3以下と狭いバンカーが有利になります!
プレイヤーのみ3枚目を引く
2枚の合計値がバンカーが3~7かつプレイヤーが5以下の場合は、プレイヤーのみに1枚追加されます!
しかしバンカーの2枚の合計値とプレイヤーの3枚目の数字によっては、条件付きでバンカーにも3枚目が配られることになります。
- バンカーが3、プレイヤーの3枚目が8以外の場合
- バンカーが4、プレイヤーの3枚目が2~7の場合
- バンカーが5、プレイヤーの3枚目が4~7の場合
- バンカーが6、プレイヤーの3枚目が6か7の場合
これらの場合はバンカーにも3枚目が配られますが、
バンカーが7、プレイヤーの3枚目が5以下の場合はプレイヤーのみ3枚目を引くことになるので注意して見ておきましょう!
ちなみにもしこの条件で、バンカーが3枚目を引く状況にならずに数字が揃った場合はタイ(引き分け)としてカウントできますが、バンカーが3枚目を引く状況になった場合は同数でもバンカーには3枚目が配られます!
バンカーのみ3枚目を引く
最後に最も確率の低いバンカーのみ3枚目を引くパターンです!
バンカーが5以下かつプレイヤーが6か7の場合はバンカーのみ3枚目を引くことになります!
プレイヤーが6・7になった場合でバンカーが負けてたらこのパターンが適応されるので、わかりやすいと思います!
3枚目はどのくらい勝負に影響するのか?
バカラでは3枚目がどのように作用するのか?
3枚目が手に加わることによって数字が高くなることの方が多ければ、3枚目が配られやすいプレイヤーに賭けたいところ。
しかし3枚目がマイナスに作用しやすいのなら、オッズが多少下がってもその確率が低いバンカーに張りたいと思うはずです!
さて、実際はどうなんでしょうか?
「プレイヤー」「バンカー」「タイ」のそれぞれの勝率を細かく見てみましょう!
- プレイヤー勝利 44.62%
- バンカー勝利 45.86%
- タイ 9.52%
タイはひとまず置いておいて、プレイヤーとバンカーで見てみるとバンカーの方が1.2%程高くなっていますね!
これは3つの理由があるんです!
- プレイヤーは出目が下がる可能性が高いため逆転のチャンスが少ない
- プレイヤーは3枚目を引いたことにより逆転されるケースも多い
- バンカーが3枚目を配られる時は、プレイヤーの手が低い時が多いため逆転のチャンスが多い
こういった理由からバンカーの方が勝率が少し高くなっているんです!
したがって3枚目はマイナスに働きやすいということになりますね!
まとめ
ここまでバカラで難しいとされている3枚目の条件について解説してきました!
どのパターンも組み合わせが多いので、最初はかなり混乱してしまいます。
しかし慣れてくるとだんだん数字を見ればすぐに判断できるようになります!
- まずはナチュラルかどうかを判断する
- 3枚目はマイナスに働くことが多い
- バンカーは勝率が高いのは3枚目が配られにくいからなので、早見表をみながらやってみる
これらを意識して数をこなしていけばすぐにバカラをマスターすることができますよ!